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現行の制度、法整備、法律運用では被害は止められない?

 大変不遜だとは思いますが、

このタイトルの記事を書きます。

関係者各位

 「素人が生意気に」とお怒りにならずに

 消費者の生の叫びとしてご参考にしていただければ

幸いです。

国民の福利の増進の為にどうぞよろしく御願いいたします。

 決して行政機関を中傷する趣旨ではありません。 

 ::::::::::::::::

 

まず、

インチキなリフォームなどの相談をできると

言われているはずの「住まいるダイヤル」

(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター

 

(住宅専門の相談窓口)の、実務が形骸化したまま

放置されている?事実はあるでしょうか?

(財団法人ですから当然ですが)権限の弱さは

あると思います。

 

その、権限が極端に制限されている

(ほとんど無い?)財団法人に

住宅という巨額の商品の消費者トラブルを

(ある程度)担わせてしまっている事実?

 

いえいえ、そんな事は無く、増加の一途を辿る

悪質リフォーム業者への対策を

国交省さんとしても「なんとか対策せねば!」という

崇高な目的で設立されたものだとは承知いたしています。

 

この住まいるダイヤルで問題を解決出来た人は

居るのでしょうか?

 

実際は、リフォームする前の段階の方々が

「どうすれば悪質業者にひっかからないか?」

「リフォーム業者の選び方」などを

相談して奏功してる方々は存在する、と

言う事ではないでしょうか?

 

何度か引用させていただいている

「リフォーム110」やその他悪質リフォームについて

かなり詳細な役立つ情報を提供してくれているサイト、

ブログなど多くの主さんの見解は、

「大半が救済されない」

「だからこそ被害に会う前に選択眼を磨こう」という

内容です。

 

専門家相談。これは自分の住んでる地域の近くで

弁護士さん1人と、建築士会から来てくださった建築士さん1人、合計2名が同席してくださる相談会です。

 

しかしこれで解決した方はかなり少ないのでは?

穿った見方ですみません)

 

何十分かの限られた時間で、消費者は書面や図面

リフォームに至る経緯などを話し、専門家のお2人が

コメントをくださるのですが、

 

なにぶん、一回限り、しかも時間の制約の中で大まかな結論を出して

終了なのです。

 

私の場合、お2人とも

「本当によく考えられたやり方だね。

こんな方法だと、簡単にひっかかってしまうよね。」

 

と業者の悪質性を認めつつ、業者の

その騙しのテクニックの巧妙さに驚嘆したまま

時間終了でした。

 

そして建築士の方は建築士会のご協力のもと

わざわざ来てくださってるのですが

ご自身も、「この数十分で悪質リフォーム

被害にあってしまった人を救済出来る」とは

お考えになってないのでは?

国が考えた施策に、言われた通りに

ご協力くださってるのだと思います。

 

さらに建築業を営んでいらっしゃる方でしょうから

 どちらかといえば「業者寄り」のお立場での発言に

なる事が多く(それは大事な事だとはもちろん承知しています。

業者側の見解を知る事で問題解決につながる意見をいただける事もあるでしょうから)

 

「結局、こんな風に良く考えられた巧妙な契約書に

サインしてしまうと、業者としては

 その内容が全てという事を主張するでしょうね」

と。

 つまりインチキ防音規格 D'の 

「’」に気がつかないでサインしてしまったら、〜??。と。

 

もちろん、私が1対1で相談した弁護士さんたちの多くは

JIS規格に’(ダッシュ)を打って、その内容を説明せず

契約書にサインさせるという行為には

明らかな悪意があるし、違法なので

裁判する価値は十分ある。

と、まず第一声は言ってくれます。

しかし

 

住まいるダイヤルの

↑の専門家相談の場では 同席したお二人が

お互いの意見を尊重して、数十分間、

お話を丸くおおまかに結論づけて終える為に

大人の二人が

お互いに「そうですね」

「酷い業者も居るもんですね」

で結論なのです。

 

本来なら、弁護士さんでしたら

消費者保護法に抵触してる旨

きちんと説明してくれてしかるべきなのに

消費者保護法については専門分野外である

建築士さんに、なんとなく雰囲気を合わせてしまい

なんとなく終了なのです。(その時は)

 

でも、とにかく一回きりの限られた数十分で

大まかな見解を示し

あとは、自分で法的にガッチリ弁護士さんを決めて

やるか?どうか?消費者に任せる。という

事なのでしょうか。

 ::::::::::::::

弁護士さんと1対1の相談の時には

かならず「明らかな悪意が認められるので

やってみる価値はあるが、あとは

あなたが長年にわたる裁判を

赤字になる可能性も含み置いた上で

覚悟してはじめるか?どうかにかかっています」と

言う事になるのですが。

(弁護士さんは、全く違法性が認められないとお感じになったときは、裁判で解決する方法を

一切勧めないようです。

 そして違法性が認められるとしても

安易に「絶対勝てる」とは

まず言いません。

でも「やってみる価値がある」ということは

 文字通りの意味なのでしょう。

 

しかし、

実際その覚悟が出来たとしても、あとがまた

かなり大変です。

 法律の専門家の弁護士さんの中でも

消費者トラブルや住宅の瑕疵について熟達してる

方を探すのに、相当苦労するでしょう。

(今は弁護士会では「〜〜分野に強い弁護士さん紹介して

ください」と言っても、それは出来ない事になっています。自分で何人も何人もあたりながら探すしかない。

 

しかも悪質リフォームの裁判となると

通常弁護士さん一人ではなかなか難しく

弁護士さんと建築士さんのチームを組んでもらう事になりますし

 その場合でも欠陥リフォームの裁判に慣れた

建築士さんを探すのに困難を極めるでしょう。

 さらに難しいのは、

「防音リフォーム」という

特殊な世界については一流の建築士さんでも

まったく知識が無い場合が多いのです。

 

こういう事情が複層的に絡まって

こういう「あからさまな業者」でも

客を泣き寝入りさせ続けて来たのです。

(憶測ではありません)

:::::::::::::

 

住まいルダイヤルの専門家相談でも

建築士さんが「巧妙な騙し方ですね」と言ったなら

弁護士さんはそれにただ同意するのではなく

「いえいえ、しかし違法な業者であるのは間違い無いので

対策を考えましょう」と、法律の専門家として

言ってくださらないと

住まいるダイヤルの「専門家相談」、

法の専門家と建築の専門家が2人同時に

相談にのってくれるという相談会の意味が無くなりませんか?

2つの分野の専門家が同席する事での

相乗効果を狙ってるはずなのに

なんとなく、お互いが忖度し合って、タイムオーバー。

 

まあ、たった一回、しかも数十分の相談で

解決出来るとはどなたもお考えになっていないと思うのですが、

現在の「住まいるダイヤル」のシステムは、こういう

形式になっているので、

「続きは二回目の相談で具体的に!」と言えない

専門家のお2人は

「そうとう巧妙な業者だね」みたいな

結論みたいな事をお話しして

終了になってしまうのです。

 

 

ですから

大変、失礼な言い方ですが、

「形式化してしまっているのではないでしょうか?」と

書いたのです。言い過ぎですね。

 

この制度は開設してまだまだ

時間が経ってないのでこれからどんどん

内容が熟して行くであろう事を期待いたしたいと思います。

予算もあるでしょうが。

 

 

念のため書いておきますが、弁護士さん建築士さん

ともに大変、お優しく、ていねいに対応してくださった事は書いておきたいと思いますし、

深く同情してくださった事にも感謝しています。

国交省さんの「リフォーム被害者をなんとか救いたい」

という崇高なお考えにも敬服いたしております。

 

しかし建築士というお立場では「契約書が全て」という

ごくごく一般的な普通の見解を述べていらしたのですが

それが、一転、悪質業者の話しになれば

 

「契約書にさえうまく仕掛けをいれて、

説明のときも、会社にとって不利な事を

一切説明しないまま

サインさせてしまえばこちらの勝ち」という

事になってしまっているのですから

そういう悪質な契約の取り方をしてる業者にどう対策するか?を考える事から、本来の相談が始まるのが理想なのではないでしょうか?

一般論ではなく、

「悪質業者の巧妙さにいかに対応するか」を

話し合う相談会だと認識しているのです。

それが「住まいるダイヤル」が設立された目的のはず

ですよね?

 

 悪質業者は長年にわたり、

いかにうまく消費者を騙せるか?だけを毎日考え続けて、更に、自社に知恵を付けてくれる

百戦錬磨の弁護士に「脱法指南」を受けてるのです。

(更に景品表示法の脱法を指南する、弁護士さん所属の

コンサルティング会社もたくさん存在します。

需要があるという事でしょうね。

景品表示法に特に精通した弁護士さんが在籍してるようです。)

 

過去に起こした多くの客とのトラブルから

悪質業者も、その都度学び、さらに

巧妙に客をだます方法に磨きをかけているわけです。

 

他の記事で何度も指摘した様に、決して大袈裟ではなく

本当に、あらゆるテクニックを利用し

さらにインチキがバレたときも、

判例で意見が二分している様な、ギリギリの選択でも

イチかバチかのような崖っぷちの手段を使ってでも)

責任逃れして、客を泣き寝入りさせようとします。

 

  消費者一個人がそれに抗うのがどれだけ困難か。

だって何十年もの歳月をかけて、

騙す方法に磨きをかけて来た業者ですよ。

 

最近のこの会社の施工例に

急に広い、しかし防音性能が低い部屋の紹介が増えたのにも

床面積に関する縛りがある

法律に関係しての事なのでしょう。

 

そして、根本的に

国土交通省が対応出来るのは大臣認可の

全国区の業者さんに限るという大前提があり、

 

東京都知事認可の業者を指導する権限は無い

というそもそもの問題があるのです。

 

国土交通省の方々の対応はいつも

冷静で専門的知識に裏付けされており

大変好感が持てるものである事を

書いておきたいと思います。

             

 

To Be Continued

 

 

 

現行の建設業法、景品表示法その他の内容が

時代に即していないまま改正されていない事や

法の運営に問題がある?点。

 

それを所管する行政の停滞?

 

20年以上前に為された規制緩和の悪影響で

悪質リフォームが急増している」と

長年言われ続け、未だに

時代の流れに即した対応が出来ないまま

2020年まで、何も制度や法整備の改正が無い?

 

消費者行政を一元化した強い権限を持つ組織が求められるという要求の中で発足したはずの

消費者庁の運営。

 

 

2010年段階で報告された被害の9割が未対応のまま

放置されているという実態が報告されたが

現在はどうなのか? 

「消費者が頼れる分かりやすい一元的な相談窓口の設置」

とは一体どの窓口なのか?

 

消費者問題全般の 一元化された強い権限を持つ組織

が設立の際の目的だったはずなのに

国営の「広告審査機構」になってしまっているのではないか?

 

 実際はそんなハズもなく多岐にわたるお仕事を為さってると信じています。

 しかし、ある時話した窓口の方が、しきりに

 

「私たちは被害者救済の組織ではないんです、あくまで

景品表示法に抵触してるかどうかだけを判断する、云々」

とおっしゃっていたので、

「???」と心から不思議に思ったのです。

 

まあ、もしかしたら、そのとき、

景品表示法に特化した部署」に電話がつながったのかもしれないので、

誤解だったら申し訳ないのですが。

 

広告審査で有名なのはJAROさんですが

JAROさんは相談には乗ってくださるしご意見もくださるのですが、

「私どもは民間なので

何の権限も無いので‥‥‥‥」とおっしゃるので、

一体どうしたらいいのか困ってしまうのです。

 

強い権限を持った組織に「相談窓口」があり

所管する法律などにもお詳しい方が

相談にのってくださるのが理想だと思うのですが。

 

しかし、もう少し冷静に考えてみると

そもそも「全ての消費者の消費者トラブルを

一元化した強い権限を持った組織」というもの

自体大変難しいのだと気がつきます。

 

なぜなら消費者=全ての国民

だからです。

 全ての国民の全ての消費におけるトラブルを

1つの組織で!というのは重荷が過ぎるかも。

 

私の情報が間違ってたら済みませんが

消費者庁が創立された時

たしか「こんにゃくゼリー窒息」とか

湯沸かし器でガス中毒、みたいなのが問題になっており

 厚生労働省では対応しきれないとか

通産省でも同様?とかの背景があった様に思います。

 

専門の、それぞれの行政庁で対応しきれないものを

すべてたった1つの省庁に任せてしまおうというのは

難しいですよね。

 

でも事態が急を要する感じだったので

とにかく急いで国民の命を守るという

措置的な急務で立ち上がったのだと思います。

ですから職員さんも凄く足りなかった。

 

それが今もそう言う感じのままなのでは?

 

消費者庁には、それこそお菓子から、サプリメント

お酒、衣類、住まいの家具や道具、さらには

リフォームや住宅の欠陥、自動車

など、文字通り「全ての商品」の

情報が来てしまいます。

 

※でもリフォームの欠陥を

消費者庁に相談しよう」という発想の方は

一般の感覚で、少ないと思います。

 

専門性という観点でも処理が大変ですし。

ですから、やっぱり本来の多元化にすこし戻って

国交省が「住まいるダイヤル」を設置したりしてるのだと

個人的には思います。

 

とにかく圧倒的に、人手不足なのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 大変僭越で恐縮の至りですが

 公益のために一消費者として

書かせていただきます。

ご寛大な目でご覧ください。

 

  To Be Continued